セット全9巻　聖徳太子撰録　先代舊事本紀大成経　著者　須藤太幹　たにぐち書店刊

聖徳太子撰録 先代舊事本紀大成経\r（せんだいくじほんぎたいせいきょう）\r\r著者（解読）・須藤太幹（すとう・たいかん）\r \rA5判 全9巻 3323頁\r\r新組（旧ワープロ機出力）\r\r並製 保存用美装ボールケース入り\r\r先代旧事本紀研究会発行\r\r（株）たにぐち書店刊\r\r 『先代舊事本紀』に接したとき、これぞ、推古二十八年に記録された国記であることを確信した。\r（解読者・須藤太幹） \r\r『古事記伝』（本居宣長著）には、「舊事本紀と名づけた十巻の書あり。これは後世の人の偽り輯（あつ）めた物にして、さらにかの聖徳太子命の撰（えら）びたまいし真実の紀（ふみ）ではない」とある。\r\r『古事記』と『日本書紀』から記述を集めただけのもの（偽書）ではないかと本居は判断していたのである。 \r\r一方、本書著者の須藤太幹は、「偽書か、真書か、読んで見なければ分からない！」と敢然と解読に挑んだ。 30年かけた労作がようやく日の目を見る！ \r\r須藤太幹の略歴 \r\r出生 大正5年8月11日、岡山県和気郡三石町に生を享ける。 \r昭和16年再度の応召時、結核のために阿武野病院に入院した。加療中、国民精神作興運動の必要性を痛感し、『神国日本の道』の作者・高橋伸典の門に入る。爾来、高弟の須藤節に代わり、師の下で数々の著書の出版に関与した。 \r\r昭和47年、高橋が永眠した後、宮東斉臣（みやとう・さいしん）の求めにより、『先代舊事本紀』を流麗なやまと言葉で訓（よ）み下す作業、つまりは解読にとりかかる。\r\r現在、先代舊事本紀研究学会会長、神ながら日本の道主幹を務める。 \r\r主要項目\r\r【第一巻】 序／神代本紀／先天本紀／陰陽本紀／黄泉本紀／神祇本紀（上下）／神事本紀（上下） \r\r【第二巻】 天神本紀（上下）／地祇本紀（上下）／天孫本紀（上下）\r\r 【第三巻】 神皇本紀（上中下） 【第四巻】 天皇本紀（上中下） \r\r【第五巻】 帝皇本紀（上中下）\r\r 【第六巻】 聖皇本紀（上下）\r\r 【第七巻】 経教本紀（上中下）／祝言本紀\r\r【第八巻】 禮綱本紀（上下）／詠歌本紀（上下）\r\r 【第九巻】 御語本紀（上下）／未然本紀／憲法本紀／神社本紀／国造本紀